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院卒 リケ女の就職にまつわるメリット・デメリット

就職活動

リケ女も大学院に行く方がいいの?
娘が理系に進んでも就職口はあるの?
技術職って産休や育休を取りにくいの?

キャリア形成には大学院進学や技術職についても悩みます。

そんな方に参考にして頂きたいです。


私が大学生のころは
「女子は大学院に行くより4年で卒業した方が就職口が多い」
と言われた時代でした。

ジェンダー問題にどうこう言ってもいられず、現状そうなら仕方がないと大学1年生の時点で4年で卒業して就職することを決めました。

医療系を除く理系のなかで、院生女子の割合は40%未満で、工学については15%ほどです。
数少ない院卒リケ女のメリット・デメリットとリケ女にまつわるうわさを解説します。

大学1、2年のリケ女や理系の大学受験を考えている方に、この記事を参考にしてもらいたいです。
学部卒リケ女のメリット・デメリットも合わせて読んでください。

院卒リケ女のメリット

専門分野を詳しく勉強できる

4年生~大学院2年の計3年間を研究に費やすことが出来るので学会発表や、学会誌の論文作成などを行うことが出来ます。
わかりやすく研究内容を表現するための訓練ができます。

学部4年で卒業する場合は、夏くらいまで就職活動があるため、研究は1年も出来ません。
多くの場合、学会発表などはありません。

それと、大学院生になると次に入ってくる後輩の指導も行います。
研究室のリーダーとして活躍できます。

大手企業の技術職に応募できる

大手企業の技術職採用の多くは院卒見込みです。
募集要項に学位について書いていなくても、
募集職種に「○○学科系は△△の分野の業務」
のように具体的に示してあると大学院卒を採用したいことが想像できます。
4年生から本格的に始まる研究について、
「私は○○の研究をしてきたので、御社の△△の業務に生かしたいです」
と言えるのは院卒だからです。

4年生になったばかりの学生は研究が始まっていないのでこんなことは言えません。

就職希望が大手企業の技術職の方は大学院へ進学するべきです。

近年、大手企業は女性幹部割合を増やそうとする動きがあり、女性社員を積極的に採用する風潮です。
20年まえのような「院卒リケ女は採用が少ない」なんてことはないです。

ただ、力仕事が伴うような職種では女子の採用は難しいかもしれません。

院卒リケ女のデメリット

プライドが邪魔をして事務職や営業職を避けてしまうことがあるかもしれません。

男性の院卒者であっても事務職や営業職に就いている方はたくさんいらっしゃいます。
ご自身が好きな方面に進むことが一番です!

研究でなくても生産管理や、品質保証といった職種も理系の業務だと思うので視野を広く持ってください。

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リケ女 就職後のうわさ

職場にもやはり技術職の女性は少ないです。
私も開発グループで女子1人でした。女子トークは出来ないことは理解しておいてくださいね。
次に、リケ女就職後のよくあるうわさについて解説します。

育児休暇がとりにくい

産休や育休は取りにくいことはありません。最近では男性も取得しています。
子供が小学生になるまでは時短で働くリケ女(技術職)も私の周りにたくさんいます。

妊娠中の体調不良や、こどもの急な病気で休まないといけない時もあります。そんな時は誰かが穴を埋めてくれているはずです。休暇は権利として使っても、当たり前と思わず、感謝の気持ちを持って業務に取り組めばまわりからの理解は得られると思います。

技術職はブランクがあると戻れない

長期休暇後は忘れていることがたくさんあるでしょうが、すぐに思い出せます。
男女問わず、それまでとは全く違う部署へ人事異動させられる方がいますがたくましくこなしています。それを思えば、育児休暇後には同じ部署に戻れるのでブランクがあっても問題ないです!

まとめ

・院卒リケ女は大手企業の技術職を目指すことができます。
・子育てしながらでもキャリアを積むことができます。

キャリアを積んで社会に貢献できるひとになってくださいね!


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