僕は理系に向いているだろうか?
私は理系に進んでやっていけるか心配…。
進路を決めなといけない時期はとても不安になります。
こういった悩みをお持ちの方、
この記事では理系に向いている人はどんな人か分かります。
あてはまるものがあれば理系に向いていると自信をもって頂きたいです。
なりたい職業が理系分野
医者や薬剤師になって人の命を救いたい。
ビルや橋をつくりたい。
車や便利な電化製品を開発をしたい。
科学の力で温暖化を食い止めたい。
具体的になりたい職業の方向性が決まっている方は向いています。
「好きこそものの上手なれ」
と先人はよく言ったものですが、こうした思いがあれば難しい勉強や仕事上の悩みにも立ち向かっていけます。
理科や数学の問題をきちんと理解したい
研究や開発は仮設を立ててそれを検証していく事の繰り返しです。
うまく行けば良いのですが、悪い結果になることもよくあります。
その時になぜそうなったのか?きちんと整理することが大切です。
この行動が理科や数学の問題をきちんと理解する行動と近いと思います。
理科や数学が好き
そもそも化学式、電気、力学などを学習して「面白いな~」と思える方はその分野の仕事をすると能力が人一倍発揮できると思います。ひいては社会に大きく貢献できる人になれます。
中学の数学からは証明問題がでてきて、国立大学の2次試験の数学は証明問題だらけです。
公式などを使って「こうだ!」と表現する。
この行動は、主観ではなく客観的な情報を使って研究や仕事の報告書を書くときの行動と同じです。数学が好きな方はこういった感覚が身についていると思います。
コスパ・タイパを考えられる
「この金額出してこれだけ!」と費用 VS 効果を考えて購入を控えることは大事です。
その先に、商品を安くし生活を便利にしたいと考えられる人は理系に向いていると思います。
労働人口が減少している日本において人海戦術ではもう世界に太刀打ちできません。
研究や開発はいくつものテーマを同時進行します。
時間 VS 効果 の意識。これはとても大事なことになります。
小さいころ工作が好きだった
研究や商品開発の業務では評価するための装置を自ら考えて作ったり、見本用に試作品を作ります。
同僚はホームセンターで部材を買ってきて、まるで日曜大工のおじさんみたいに楽しそうに装置を作っていました。
わたしも厚いアルミ板にねじを切って装置を作ったことがあります。
「工作が楽しくて好き」
そう思える方は理系に向いています。
まとめ
心配な人は診断テストを受けてみるのも良いと思います。
「英語が苦手…」「コミュニケーションが苦手…」との理由で理系を選択するのはおすすめしません。
大きな利益を出している企業はグローバルな展開をしているので、英語は必須です。
もちろん医療分野も英語!
また、会社勤務でも事業を起こすにしても1人ではできません。指導を受けたり相談したり、色んな分野の人と関って仕事が進んで行きます。コミュニケーションはとても大切です。
これからどんな人になっていくのかワクワクしますね。
この記事が理系選択の参考になればうれしいです。
コメント