3月に入ると就職活動が本格的にスタートします。
適性検査ってどんな内容なの?
対策は必要なの?
こんな悩みのある方いらっしゃますよね。
20年前の適正検査はSPIしかありませんでした。
今は”玉手箱”と言われるテストが半数を占めていると言われています。
インターンシップ採用試験でもどちらかの適性検査を使っているようです。
現在、大学の工学部で4年生~修士2年生と一緒に研究をしています。
彼らの就職活動中のSPIと玉手箱の対策や感想をまとめました。
就職活動の参考にしてください。
SPI
SPIテスト内容
- 言語(基礎能力検査):言葉の意味、話の要旨を的確にとらえる力
- 非言語(基礎能力検査):数的処理、論理的思考力
- 英語
- 構造的把握力:情報を整理したり、経験と獲得している知識を応用して問題を解決する力
- 性格検査
SPI対策と感想
Webのテストに慣れていなかったから、練習するべきだった。
考えさせられる問題だった。
本を買って問題を2回り練習したから焦らずできた。
暗記や少しの訓練では高得点は得られないようです。
しかし、どんな問題なのか少しでも得点が取れるように、慣れることが必要です。
研究室の子達もこちらで演習していました。
玉手箱
玉手箱テスト内容
- 計数理解テスト:四則逆算(9分)、図表読み取り(15or35分)、表の空欄読み取り(20or35分)
- 言語理解テスト:読解(15or25分)、趣旨判定(10分)、趣旨把握(12分)
- 英語理解テスト:読解(10分)、長文読解(10分)
- 性格適性検査
各科目どれか一つが出題されます。
企業のWebテスト内容に「計数理解 9分、言語理解 15分...」と書いてあれば、
「計数理解は四則計算、言語理解は読解...」と予想は出来ます。
玉手箱対策と感想
時間が短くて焦る。
さほど難しい問題ではないけど、問題数が多い。
計算機を上手く使えたらよかった。
SPI同様に暗記や少しの訓練では高得点は得られないようです。
スピードを求められる検査のため、問題慣れが重要になります。
研究室の子達こちらの本で演習していました。
テストで計算機を使ってOKです。
だからと言ってスマホの計算機アプリはおすすめしません。
おすすめは事務処理用の電卓!
圧倒的にタッチが速いです。
性格検査
SPIと玉手箱、両方にこの内容があります。
「○○○な人に見られたいから・・・」
とウソを答えても、
- テストのなかで、聞きたいことは同じでも違った言い回しで質問される。
- 面接の資料としても使われるため、食い違いが見抜かれる。
といったことから、ウソはバレます。
正直に答えるのが無難です。
まだ間に合うWebテスト対策
SPI、玉手箱、適性検査のWeb対策で1週間でも間に合うこととして、正確で速いタイピングを身に付けることです。
一問に対する制限時間が本当に短いので分かっていても入力できないと不正解です。
絶対に訓練してください。
こちらでタイピングの練習方法を紹介しているので参考にして下さい。
まとめ
SPIと玉手箱、どっちの対策をしたら良いのか?
どっちもして下さい。
SPIと玉手箱の採用状況には、業種ごとの傾向はないようです。
どちらも対策をして採用試験に備えてください。
企業ごと、だいたい前年度と同じ科目であることが多いので、過去の傾向は参考になります。
SPIと玉手箱、どちらもテスト形式がWebであることが多いです。
Webテストの練習やタイピングの練習もしておくといいですね。
早めに対策を始めて希望の就職先から内定を勝ち取ってくださいね。
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