最近は就職活動の1つにインターンシップが広がっています。
いつから就職活動すべきなの?
やり方がわからない!
就職するのにインターンシップに参加するべき?
インターンシップに行ってないと就職できないの?
そんな悩みのある学部1,2年生の方、就職活動に向けてするべきことがわかります。
現在、工学部の研究室で一緒に活動している大学4年生~修士2年生までの就職活動を参考にこの記事を書いています。
知らなかった、間に合わなかったなんてことがないように就職活動のやり方を紹介します。
大学院に進学するか決める
大学院へ進学すると決めている方は大学の1,2年で急いで就職活動はする必要ありません。
学部4年で卒業して就職する方は、2を読んで就職活動を進めてください。
大学院への進学を迷っている方もひとまず2に進んでください。
興味のある業種・企業の募集要項などを調べる
インターンシップや採用試験が始まってしまうとゆっくり調べることができません。
1,2年のうちに興味のある企業はどういった募集をしているか調べてみてください。
わたしの研究室の学生たちが利用している就職サイトと特徴は次の通りです。
就職サイト | 特徴 |
マイナビ | 企業掲載社数No.1、学生登録数No.1 インターンシップ受け入れ企業掲載あり 先輩社員による仕事理解のためのコンテンツがある |
リクナビ | 学生登録者数No.2 全国各地で合同企業説明会がある インターンシップ受け入れ企業掲載あり |
キャリタス | 首都圏・関西圏中心の企業が多数 インターンシップ受け入れ企業掲載あり |
あさがくナビ | 中小・ベンチャー企業に特化 |
ONE CAREER | 採用試験やインターンシップでの口コミ投稿がある |
とくに技術職への応募資格が「大学院卒見込み」となっていることがよくあります。
大学院への進学を迷っていた方はここで進路を決めることができるかもしれませんね。
インターネットサイトの他にも大学の就職窓口には企業の採用情報がたくさんあります。
卒業生の口コミなども見ることができるかもしれません。
インターンシップ参加のメリット
インターンシップへ参加していないと採用試験に応募できないわけではありません。
しかし、インターンシップへの参加はメリット大。
たくさんエントリーしてどんどん参加してください。
会社の雰囲気がわかる
実際に先輩社員と話しができるので、会社の雰囲気を肌で感じることができます。
採用試験における志望動機の裏づけにもなります。
逆に、希望する企業や業種のミスマッチを防ぐことができます。
インターンシップを採用につなげる
企業側もインターンシップを受け入れることで、採用試験で数分話すだけではわからない、学生本来の姿がわかります。
インターンシップで印象が良かった学生を企業側も採用したいと思っています。
そのため、インターンシップ参加者を先行採用している企業もあります。
インターンシップへのエントリ―
インターンシップに参加する時期は学部3年生の7,8月が最も多いです(大学院生だと1年目)。
ここに向けて応募する時期は学部3年生の4月~になります。
3年生になってすぐです!
最近では長期のインターンシップを学部の1、2年から行える企業も出てきています。
興味のある企業、業種にたくさん応募してください。
インターンシップ採用試験
エントリーすればだれでもインターンシップに参加できるわけではないです。
採用試験と同じようにインターンシップの採用試験もあります。
SPI、玉手箱、企業独自の課題などいろいろあります。
準備をしておきましょう。
タイピングの練習
スマホやタブレットに慣れすぎて、タイピングに自信のない方は大学1,2年生からタイピング練習することがおすすめです。
インターンシップや採用試験のエントリーの主流はWebです。
Webで試験もあります。一問ごとの制限時間がとても短いので分かっていても正確に速く入力できないと不正解や未入力となってしまいます。
タイピングスキルは就活だけでなく、卒論や卒業後の仕事でもとても役立つスキルです。早めに身に付けておきましょう。
タイピングの練習方法を次のブログで紹介しています。参考にして下さい。
まとめ
就職後のミスマッチがないように、優位に就職活動をするにはインターンシップ参加が必要です。
学部1,2年の間にインターンシップに参加する業種や企業を選んでおくと良いですね。
Web試験対策として、タイピングに自信のない方はいまのうちから練習をしておきましょう。
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